横浜スローライフ

ゆったり、まったり、横浜スローライフ。ありふれた毎日を心地よくする音楽、雑貨、グルメなど…

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観光客はまず来ないであろう薄汚い屋台チックな一軒。おっさん二人だとやっぱりこの手のディープなところが落ち着くな。

まずは青島ビールで乾杯。つまみの前菜からボリュームの多さに驚く。味付けは塩味が強く、飲みながらには中々美味い(後で、喉が渇いて仕方なかった。涙)。
一皿の分量が多いので四人ぐらいがちょうどいいかも。メニューには書いていないが頼めばハーフにも応じてくれる。「杏仁豆腐はあまり美味しくないからやめときな」って、おねえさんも正直。気さくで、また来ようかなって思わせる居心地の良さがある。

探せば、まだまだけっこうディープな店がある。そこが中華街の奥深さで魅力かな。

jpg_effected-001jpg_effectedjpg_effected海岸通の古びたビルにあるライジングサン。このかっちょいい看板を見ておくれ。ストーンズやフーが聞こえてきそうで、もう涙。

ココはロンドンの50‘s60’s70’sのトラディショナルなヴィンテージ古着・アクセサリー・シューズ等を集めた趣向性が高いショップ。アンティーク家具なども扱っていて、ブリティッシュな雰囲気がたっぷりだ。横浜はタイプのショップなので、この路線で成り立っているのが実に不思議(結構前からあるよな)。

地下へと続く入口のROLLING STONESのネオンが泣かせますぜ。

http://www.risingsun-yokohama.com

IMG_1827IMG_1801横浜らしいレストランがある。

アクアオリビンは海岸通にあるそんな一軒。昭和初期に建てられた古びたビルの2階にあり、ビルに入ると内部も昭和初期の歴史が感じられ、2階へと続く階段はまるでモノクロームの映画の中にいるよう。店内の窓からは港の景色や行き交う船が見え、港町を感じさせる最高のロケーションだ。

僕らはDejeuner Bというランチコースとノンアルコールビールをオーダー(クルマで行ったからワイン無。残念)。コースは「旬野菜のピクルスとパテ アンチョビとにんにく風味」「ヴィシソワーズ」「魚河岸直送本日の魚(イトヨリダイ)料理」or「北海道産三元豚ばら肉の煮込み」「デセール」「カIMG_1817IMG_1820IMG_1814フェ」で2,200円。非常にリーズナブルだ。料理の味付けは濃厚ではなく、今どきの軽く優しいテイストのフレンチ。そうは言っても、魚のふっくら感や肉のほろほろ感も十分あり技能の高さは十分感じられた。2200円でこのレベルならもっと高いコースならさぞや美味しいのだろうと期待をさせられる。ビストロじゃないのでポーションは小さめ。女性には嬉しいだろう。小さいレストランながらサーブも行き届き、居心地もいい。
IMG_1824IMG_1812周囲には同じような昭和初期に建てられた小さなビルがいくつもあり、古き良きヨコハマを感じさせてくれる。良い休日を過ごすにはおすすめのところ

IMG_1784IMG_1785IMG_1786ワールドカップの初戦を見てからクルマでMMのクロスゲートに行き、ニューヴェトナム ビアホイというベトナム料理店でランチした。「屋台ランチ」っていうフォー、小海老と豚肉・野菜の生春巻き、サラダ、温かいおかず三種盛り合わせ、ミニデザート、ドリンク(フリードリンク)がセットになったもの。コスパが良いようなそんなじゃないような微妙なラインだ(笑)。東南アジア系はコースで頼んでも飽きが来ることが多いので、このセットは分量的に中々良いね。

内装はエスニック度が高いけど、お味の方はずいぶんとクセがない。個人的にはパクチーなどの香味が強い方が好きかな。このビアホイっていう店、MMにあるのにけっこうリーズナブル。本店は恵比寿にあるようだ。

IMG_1773馬車道(横浜関内)にある生香園。一時TVによく出ていた周富輝氏の店。昔は本人が道に出ていたりレジを打ってる姿を時々見かけたものだ。 
昨日はここの本店でランチ。頼んだのは五目焼きそば。人気があるのか店内には焼きそばを頼んでいる人が多い。
パリパリに焼かれた麺にたっぷりの具材の焼きそばは、少し味が濃いけど美味しい。でも、ちょっと量が多いかな。焼きそばって味は単調だから、この量だと食べ飽きる。

本館には、なぜかランチセットはない。

IMG_1769関西では有名なラーメンチェーン、神座。

今までは横浜には店舗がなかったのだが、昨年マークイズのフードコートに出店。行ってみると隣の「博多だるま」よりも並んでいる人が多く賑わっているじゃない。7〜8年前に渋谷店で食べた以来だから随分と久しぶりだ。

ココのすき焼きのように甘ったいスープは、ラーメン通には好みが分かれるところだが、僕はけっこう好きだ。たっぷりの白菜もよく馴染んでいてうまいぞ。難を言えば麺かな。いかにもチェーン店っていう麺が惜しいところだ。

ココのラーメンは2・3回食べると妙にクセになる。不思議。

IMG_1696久しぶりにフライ(毛針)を巻いた。

ここ数年はいろいろ忙しくて殆ど釣りに行っていないが、休日の午後FM放送を聞きながら毛針を巻いた。夏に向かってなのでテレストリアル(昆虫を模したフライのこと)だ。ボディをキラキラ光るピーコック風のシンセティック素材を使う。うん、なかなか良い出来だな(満足)。

4本巻いたら飽きた。どうも集中力が続かない。やっぱりいついつ釣りに行くっていう目的がないとダメだなあ。

なんでもそう。そろそろ何か始めよっかな。

_AA160__AA160_ブログタイトルを「横浜スロースタイル」から「横浜カフェじかん」に変更した。タイトル変更はこれで4度目である。

最初(9年前)は「横浜ズッコケ家族の雑貨生活」というタイトルだった。子供たちはまだ幼く、どこに行くにも、何をするのも一緒で、可愛く少し間抜けな暮らしぶりを記録に残しておきたかったわけだ。この頃の記事を読むと、懐かしい思いがよみがえるな(しみじみ)。

そんな家族の季節はあっという間に過ぎ去り、起業の忙しい時期に「横浜雑貨スタイル」へとタイトルを変えた。妻が雑貨&トイショップの店長をやった関係からブログと連動させたわけだ。当時多かったんだよね、店長日記みたいなやつ。その後、普通の暮らしに戻るとともに「横浜スロースタイル」へと変更。あくせくビジネス・仕事するよりも静かに落ち着いて過ごしたい、という気持ちだった。僕の場合、人生の揺れ幅が妙に大きいな(笑)。

で、今回。カフェじかんと言っても別にカフェ巡りをするわけじゃないし(最近はもっぱら鎌倉寺社巡りが中心だ)、まあ、何となくの気分。 気分と言えばブログタイトル変更記念で(相変わらず強引だな)、最近ハマっているCD を紹介しておこう。ロバート・グラスパーの「Black Radio」「Vol. 2-Black Radio」。HipHopとJazzをミックスしたようなサウンドでクールでオシャレ!

休日やクルマの中はコレで決まり!都会的で洗練された時間を過ごせる。

 ★詳しくはコチラ!
Black Radio
Vol. 2-Black Radio

タケル クインディチでランチした日は、近くの建長寺と浄智寺に参拝した。

IMG_1653_FotorIMG_1647_FotorIMG_1681建長寺は鎌倉五山第一位の臨済宗・建長寺派の大本山。質実剛健ながら威厳を誇っているのが武士の都らしい。庭園を見てハイキングコースというのが定番だが、時間がないので止めにした。

浄智寺は、鎌倉五山第四位の寺。
五代執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔うため、夫人と子師時が創建した。僕はこの浄智寺の威圧感のない鄙びた感じが何とも好きだ。石段で入口まで登って行く静かな雰囲気も何とも味わい深い。石段の減り具合に参拝する人と過ぎし時間の長さを感じる。寺の奥には洞窟がありそこに満面の笑みの布袋様が佇んでいる。布袋様のお腹を撫でると元気が貰え、ご利益があるそうだ。

僕もほっこりした布袋様のお腹に触れ、これからの正しい生き様を願った。

IMG_1634_FotorIMG_1640_Fotor「ゴールデンウィーク前後に2日休暇を取得するように」という人事部からの通達をまったく無視して暦通りに出勤。でも、明日からは4連休。子どもも大きいので、我が家は皆、単独行動である。

さて、先日鎌倉に寺社巡りに行った際に予約でいっぱいだった古民家イタリアンに昨日、メーデーの休みを使って行って来た(今回は事前予約。ぬかりない)。この店、(@Takeru_Quindici )と言う。北鎌倉駅から徒歩1分、東慶寺の門横にひっそりとある。古民家そのものの地味な佇まいなので注意しないと通り過ぎてしまう。

IMG_1636_FotorIMG_1639_FotorランチはPranzo.A〜Cの3種類。すべてコースでアラカルトはない。僕らは真ん中のBをオーダー。アンティパスト+パスタorピッツァ+ドルチェで、最後に飲み物がつく。これで1850円。肉か魚のメインをつけると2800円程度になる(Pranzo.C)。パスタやピッツァで量的に充分なのでメインまではいらないかな、っていう事になった。周りもメインまでオーダーしている人は少ないようだ。

IMG_1642_FotorIMG_1643_Fotor店内は薄暗く中々良い雰囲気なのだが、如何せんサーブが遅い。1時間に二皿。その後、20分で残りがバタバタ出て来るバランスの悪さには参った。遅くて妻が不機嫌になり、不穏な空気が流れる。昔と違って気分を露に表現するようになったなあ。肝心の味は普通に美味しいが、印象に残るような、後をひくような感じはなかった。ランチは観光客相手で、お店としての実力は夜にありそうな気もしないではないね。ただ、釜焼きのマルゲリータは香ばしく、鎌倉で焼きたてのナポリピッツァが味わえるのは貴重。あっさり目だがチーズの食感もいい感じだ。

ここはリーズナブルな値段で鎌倉気分を味わえる。北鎌倉の寺社やハイキングに来た際には行ってみる価値はあるだろう。

JPG_effected-001JPG_effected鎌倉寺社巡り。今回は北鎌倉円覚寺・東慶寺。50歳を超えて過去の行いを悔い改めるために鎌倉の地を廻ることにした。妻は「何でアンタの趣味にアタシがつき合わないといけないわけ」と納得がいかない様子。たしかにその言い分はごもっともである。だから僕はランチをダシにつき合わせたっていうわけ。

鎌倉五山第二位の円覚寺は北条時宗が1282年に創建した臨済宗円覚寺派の総本山。外国人観光客がとにかく目立つ。流石メジャー級だ。東慶寺は時宗夫人の覚山尼が開山。時宗の菩提を弔うために貞時を開基として1285年に開創。縁切り寺として知られる。さだまさしが「今日鎌倉へ行ってきました♪」って昔歌っていた(懐かしいなあ、と遠い目)。

IMG_1573ランチは東慶寺近くの古民家イタリアンにしようと思ったが、あいにく予約でいっぱい。そのまま鎌倉方面に歩いていくと目についたのが鎌倉野菜のスープカレー。普通の一軒家そのままの佇まいに一瞬嫌な予感がしたが、まあいいかと思い直して入る。鎌倉野菜のスープセットはさまざまな鎌倉野菜とスープカレー・雑穀米・ピクルス・ドリンクがセットになってもので1500円。これにデザートをつけると1800円となる。品数は多いがどれもこれも量が少ない。お味の方は正直言ってスパイスが全く効いておらず塩気と辛みだけが際立っている。プロの矜持は感じられず素人っぽさ全開。「鎌倉野菜」の種類がそれなりに多いのは救われるけど、二人で3600円には涙(笑)。今度はちゃんとご飯は予約しとこ。

IMG_1502北条政子が眠る鎌倉五山第3位のお寺、寿福寺。

この季節、まっすぐ延びた参道を歩くのが、大変静かでとても気持ちがいい。 高い木々に囲まれた石畳の参道をゆっくり踏みしめながら歩いていると、そこに漂うのはある種の非日常感。年に数回の公開時期をのぞいて境内拝観できないので、とにかく人が少ない。

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