2013年大晦日、午後。
コルトレーンのバラードを聞きながら、「ベルグの4月」のケーキと紅茶で一息ついています。ベルグの4月は昔からたまプラーザにある洋菓子店で、僕は昔からのファンです。オーソドックスな洋菓子にやや変化球を加えたようなようなテイストは飽きがこない美味しさ。穏やかな大晦日にぴったりですね。
穏やかと言えば、今年は何も印象に残ることがない平凡な一年でした。ここ5年いろんな事がありましたので、「平凡。たいした事が起こらない」ことのありがたさをしみじみ感じます。足し算もないけど引き算もない。いろんな経験をして、それが一番って思える年齢になったという事でしょうか。
さて、たまプラーザ駅はTERACEの完成で近代的に変わりましたね。駅と商業施設の建築的融合がうまく機能しているようで、中々開放的で気持ちいい空間を作り上げています(と、専門家のような口ぶり。学生時代の専攻は都市形成学でした。)。東急はこういうところ上手です。昔から建築は好きだったので、来年は有名なところを見て歩こうかな。
それでは、良いお年を!