横浜スローライフ

ゆったり、まったり、横浜スローライフ。ありふれた毎日を心地よくする音楽、雑貨、グルメなど…

October 2014

jpg_effectedIMG_1993浄妙寺の帰り道、瑞泉寺まで行った。瑞泉寺は鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一位の格式を誇った寺。雑誌の鎌倉特集などには花の寺としてよく登場する。

僕が今回、瑞泉寺を訪れたのは吉田松陰ゆかりの寺だから。瑞泉寺は松陰の母方の伯父が住職を務めており、松陰も伯父を訪ねて何度もこの寺を訪れている。司馬遼太郎の小説「世に棲む日々」でも、松陰が瑞泉寺を訪ねるエピソードを取り上げられている。

瑞泉寺に向かう鄙びた道なりに、松陰が生きた幕末の風景を思いながら歩いた。吉田松陰が見た風景と同じ地。鎌倉を散策する楽しみはこんなところにある。

IMG_1961IMG_1973鎌倉五山第五位の格式の高い禅寺、浄妙寺。源頼朝の忠臣だった足利義兼が開創。開山は退耕行勇と伝えられる。茶室「喜泉庵」では枯山水の庭を眺めながら、抹茶を頂くことができる。枯山水位の庭は思ったよりも狭かったが、厳かな時間を束の間だが過ごせる。「禅」の世界から多くの気づき得ている僕にとって、こうした時間は大変嬉しい。


IMG_1969ランIMG_1968チは浄妙寺境内から少し山を登ったところにある石窯ガーデンテラスというところで。この古い洋館は大正11年に貴族院議員邸として建てられたそうだ。中庭はイングリッシュガーデンで、そこはかとなく上流っぽい(笑)。時間が早いこともあってかテラス席に座れた。僕らはランチメニューをオーダー。サラダ・ピザ(or妻はパスタ)・ドルチェ・コーヒーで2000円。ピザはマルゲリータ、パスタは鎌倉野菜とホタテのクリームにした。観光地っぽくて、あまり期待はしていなかたっが、なかなかどうして美味しかった。

思いのほか上質な時間を過ごせて店を出た時は、長蛇の列だった。

10713008_734766239911606_7752283417647004736_n10710876_734766273244936_4464147672180813837_n4年ぶりのグランベリーモール。ワイアードキッチン。

ワイアードキッチンはカフェブームの先駆けとなったワイアードカフェの郊外型のファミリー向け店舗。店内はさすがにオシャレでリラクシン感覚満点だ。フード類はロコモコやアボガド丼などのハワイ料理が中心。カフェ飯らしく野菜が多いのが特徴かな。値段はちょっと割高だけど、まあまあ美味しいね。

もっとゆっくりしたかったけど外は長蛇の列。休日はあまりこの店の良さを実感できないかも。

IMG_1930京飯店で酸辣湯麺。美味い。担担麺より好きかも。

北京飯店は言わずと知れた北京料理の老舗。北京ダックを日本で広めたのはこの店である。中華街入口(朝陽門)近くという良過ぎる場所で、観光客には何となく入りにくい。

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