ポケモン映画1ポケモン映画2夏本番。我が家の夏の定番行事のひとつは、子どもと一緒にポケモンの映画を見に行くこと(マイホームパパしてるなあ)。今年は「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」というヤツなのだが、バトルが少なくで地味目(子供たち談)だ。4時半の上映(最終)で見にいったが、館内はガラガラだった。
毎年(8年くらいかな)ポケモンの映画を見ていると、ストーリー展開のパターンなんかは一緒だが、ビジュアルは綺麗だし、新しいキャラクターも登場するので、まあ親子で結構楽しめるかな(多分)。

ところで、このポケモン、ビジネス的にも相当凄い。この間、仕事でお会いしたシネアド(映画の前に流れるコマーシャルフィルムのこと)会社の人によると、ポケモン映画はほぼ確実にヒットが見込めるそうだ。当たるか当たらないかわからない映画界の中で、この「ほぼ確実に」というのは相当凄いことなのらしい(そうだろうなあ)。ちなみに、邦画の興行歴代ランキングは次の通りだ。

1.千と千尋の神隠し 304億円
2.ハウルの動く城 196億円
3.踊る大捜査線2 173.5億円
4.世界の中心で、愛をさけぶ 85億円
5.猫の恩返し 64.6億円
6.ポケットモンスター(2000年) 48.5億円
7.いま、会いにゆきます 48億円
8.ポケットモンスター(2003年) 45億円
9.ポケットモンスター(2004年) 43.8億円
10.ポケットモンスター(2005年) 43億円

ご覧のようにベスト10の中にポケモン映画が4本入っている。また、ジブリも3本入っているので、日本映画はポケモンとジブリでもっているようなもんだね。つまり、邦画は子どもとファミリーで支えられているっていうわけ。今年の夏もポケモンとジブリ(ゲド戦記)がバトルだぜ。

天丼屋あと、全然ポケモンとは関係ないのだが、お昼に持ち帰り弁当で買ってきた「横浜天丼とよの(港南区鎌倉街道沿い)」の天丼、650円と安価で、美味しく、しかも量も多くてお勧め(おじさんは怖そうだけど、良心的なお店)。この店、横浜橋の名店「豊野」のお兄さんが暖簾分けで横浜市港南区にお店を出したそうだ。