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2008年大晦日。例年通り午前中はお正月の買出し、昼からワインを飲んで、ちょうど良い気分になったところです。
今日の話題は、先日行った原宿GIMME SHELTERの続編。僕は今でこそjazzファンを称していますが、10〜20代の頃は大のブリティッシュロックファン。特にレッド・ツェッペリンやローリングストーンズが大好きででした。今年はシャイン・ア・ライトを聴いてからストーンズ熱が再発し、iPODに殆どのアルバムを入れて毎日、出勤時に聴いていました(気合が入るよなあ)。ストーンズのライバルと言えばビートルズですが、ビートルズは僕の中ではロック的にはやや格落ちで、まあレノンがいなかったらただのPOPバンドだったと思うわけですね。

Zepも含めて、ブリティッシュ3大グループの、今日の気分3枚です。

ラバー・ソウルラバー・ソウル
サウンドはもちろん、ジャケットからタイトルに至るまで、完全にメンバーのコンセプトに基づいて制作された中期のアルバム。アイドルからアーティストへ脱皮した作品で、アコースティックな音作りを生かした比較的ソフトな肌触りの作品が並ぶ。冬にピッタリ。

フラワーズフラワーズ
当時のフラワー・ムーヴメントに乗じてヒット曲を寄せ集めた内容。この辺りの節操のなさがストーンズ。このアルバム、一言で言えばストーンズのサイケデリック・サウンドですね。ビートルズでも醸し出せない唯一無二のストーンズサウンドで、まさにブライアン・ジョーンズ時代の音だよなあ。

レッド・ツェッペリンIII レッド・ツェッペリンIII
10曲中6曲がアコースティック・サウンドで占められていて、発売当初、流行のウエストコースト・サウンドへの迎合と見られて、評論家や多くの聴衆から拒絶されたサードアルバム。自分たちのやりたい音楽だけを追及したという雰囲気があって、粗野な魅力を放っている。ロバート・プラントが叫ぶImmigrant Songが何と言っても印象的ですね。

では、良いお年を。