秋からXマスにかけて、街がイルミネーションで彩付く季節。似合う音楽と言えば、やっぱりジャズヴォーカルですね。今日ご紹介するのは、トニー・ベネット。トニー・ベネットと言えば、日本では「霧のサンフランシスコ」で有名ですが、ジャズ・シンガーとしてデューク・エリントンやカウント・ベイシー、スタン・ゲッツ、ビル・エバンスといったジャズの巨人達と競演を果たしてきた超大物です。100枚以上のレコードを世に送り出し、通算5000万枚を超える売り上げ、13度のグラミー賞を数えています。
そんな唯一無二のシンガーが、自身のヒット曲の数々を世界のトップ・スターたちとデュエットする特別企画がこの デュエッツ:アメリカン・クラシック。集まった面々はボノ、マイケル・ブーブレ、エルヴィス・コステロ、ビリー・ジョエル、ダイアナ・クラール、ポール・マッカートニー、ジョージ・マイケル、スティング、バーブラ・ストライサンド、そしてスティーヴィー・ワンダーなど。超豪華なメンバーを揃え、オーケストラとピアノ・トリオに乗って軽快にスイングするサウンドは、改めてスタンダードの魅力を教えてくれます。これからのシーズンにピッタリ。ゴージャスでちょっとロマンチックな気分に浸れますよ。
さて、今日は子供たちが通っていた幼稚園の秋祭りに、息子と行って来ました。この幼稚園は姉と弟で合計6年通ったところ。いわゆる「どろんこ系」で、園長の教育方針に共鳴して選んだ幼稚園です。今年も「焼きそば」(けっこう美味い)や名物の「牛の丸焼き」等を食べ歩き、息子も一年ぶりの園を懐かしく感じたようです。昨日の台風が嘘のように空が晴れ渡り、いい一日でしたね。