月曜・火曜と河口湖に行って来た。その時に富士急ハイランドに家族でよった。実に7年ぶりだ。お盆休み前半という事もあって大混雑していて、人気アトラクションは2つ程度しか乗れず、レストランも大行列といった状況であった。ちなみに人気アトラクションの待ち時間は以下の通りだ。

FUJIYAMA⇒2時間 ドドンパ⇒3時間 ええじゃないか⇒3時間 ナガシマスカ⇒2時間30分 鉄骨番長⇒2時間

IMG_5379息子は絶叫マシーンを全制覇したかったらしいが、家族の中で3つも付き合える者はいない。そんな訳で、娘がFUJIYAMA、妻がええじゃないか、僕がドドンパの担当となる(役割分担っていうヤツだ)。僕らは第2入園口(駅近)から入ったのでええじゃないかが一番近く、「もっと混むかもしれないから、ええじゃないかに並んだ方が賢いぞ」と、妻を生贄に差し出した。妻は絶叫系が大の苦手だが、痛みは3人で分かち合わなければならない。娘は「お母さんは、これ乗って今日IMG_5401は終わりだね」なんてクールに言う。息子と妻が並んでいる間、グレートザブーン・稲川順二の棺桶劇場(ハッキリ言ってつまらん)等を娘とこなしていく。おまけに、モスバーガーでお茶までする余裕(トマト抜きでモスバーガーを頼む不思議な娘。あれってトマトがポイントじゃないのか?)。

2時間経過。娘が妻に電話を入れて進み具合を聞く。娘は次に自分が乗らなくて済むように、「お父さん、せっかく家族で来たんだからみんなで乗れるものにしようよ、って提案してみない」と言う。我々は利害は一致しているので、「中々良い事を言うじゃないか。3時間も並べばもう並ぶのは嫌になるだろうしな」と激しく同意する。

ええじゃないかは風圧がかなり強いらしく、重力で強い圧もかかって痛いらしい。でも、そんな事よりも3時間以上も並んだ事がこたえたらしく、それからの展開IMG_5427も娘が描いた筋書き通りとなり、僕と娘が絶叫マシーンに付き合う事はなくなった。結局、家族でナガシマスカに2時間半も並び(足がもう痛いぞ)、水しぶきを浴び、平和に帰って来た。ナガシマスカ、けっこう面白いぞ。

そうそう、そんなに待たずに絶叫マシーンに乗りたい人は「絶叫優先券」なるファストパスがある(1アトラクション1回1000円)。1000円で時間を買うと思えば安いもの?!