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桜1桜24月、春。花見に行った。桜・さくら・サクラ・SAKURA。漢字で書いてもひらがなで書いてもカタカナで書いても英字で書いても(まったく、しつこいな)、実に風情のある響きだ。僕は桜が大好きで、毎年、大きなの楽しみの一つとしている。妻は「別にアタシも桜は嫌いじゃないけど、何でそこまで好きなの」と不思議がられている。でもね、日本人の感性にとって、桜の美しさと潔さは別格なものだと思うわけ(まあ、大味な米国人だって CherryBlossomは、好きみたいだけどね)。そして花見酒も格別だよなあ(こっちが王家菜館メインだったりして)。今日は塾で忙しい娘と、体調が悪い妻を残し息子と二人で花見に出掛けた。行ったのは慰霊堂と桜道(港南区)。慰霊堂は今年始めて訪れたけど、幾つもの町内会の方々が陣取っていて、まるで町内対抗の連合運動会のような趣であった。息子はいつの間にかシートを用意していたらしく、その落胆ぶりは可愛そうだった。「まあ、こういう事もあるよ。飯でも食べて元気出せ」と王家菜館(上大岡)でお昼を食べたが、「何かココ、味が落ちたなぁ。でもランチだから仕方ないかぁ」と今度は僕がちょっと落胆して、次の目的地、桜道に向かう事にした。

桜3桜4桜道。「ゆず」の曲で有名なココは港南中央駅から続く高配のきつい坂だが、この季節は植えられた桜のアーケードが絶景だ。ゆっくりと坂道を上がっていくと、道端には屋台が出ていて、息子は射的と金魚すくいを、僕はビールを満喫した。「やっぱり花見はいいね、桜は綺麗だね」などと言い合いながらお互い満足して、桜道をあとにした。

桜道、もう桜吹雪が舞い始めていた。